法務へ相談する時、必要な資料が一度でそろう受付フォームを作ろう
今日手元に残るもの
契約・表示・個人情報・知的財産の相談について、相手方、目的、希望する判断、期限、金額、対象地域、添付資料を整理し、欠けた物だけを返す「法務相談票」と不足資料リスト
時間の目安
最初の相談票まで 20〜30分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
この課題の10ステップを見る
01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
契約・表示・個人情報・知的財産の相談について、相手方、目的、希望する判断、期限、金額、対象地域、添付資料を整理し、欠けた物だけを返す「法務相談票」と不足資料リスト
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
まちかどデモ不動産の架空データから、必要なものだけ用意しました。
12_契約と合意の練習用ひな形.docx
材料の入れ方資料はこのページから取得
- 1上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 2材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。指定資料を添付してから、下の文を送ります。
この契約っぽい相談、法務に何を渡せばいいか毎回抜ける。相手、何をしたいか、いつまで、金額、どの地域、添付、法務に何を見てほしいかを相談票にして、足りない物だけ質問して。契約だけじゃなく表示、個人情報、著作物の相談にも切り替えたい。法的にOKかは答えず、まだ相手へ返事もしないで。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
契約・表示・個人情報・知的財産の相談について、相手方、目的、希望する判断、期限、金額、対象地域、添付資料を整理し、欠けた物だけを返す「法務相談票」と不足資料リスト
まず自分で試す
相談種類を契約から個人情報へ変え、必要資料と質問が切り替わるか見る
対象地域と希望判断を空欄にして進み、不足欄だけが戻るか確かめる
添付した練習用ひな形の文書名を相談票から開き、別資料へ置き換わっていないか見る
「法的に問題ない?」と入力し、結論ではなく担当法務の確認欄で止まるか試す
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
契約相談の入力欄ができたら
相談種類を表示、個人情報、知的財産へ切り替えた時、必要資料と質問が変わるようにして。期限が近いだけで結論を急がず、事業側で決める背景と法務へ判断を頼む点を分けて。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
相談の目的がぼやける
「「何を始めたいか」と「何が心配か」を一文ずつ分けて聞いて」
不足資料が多すぎる
「結論に必要、相談開始に必要、あとでもよい、の三つへ分けて」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 4
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
四つの相談種類を切り替え、種類ごとに必要項目と不足質問が変わった
相談票から元の練習用資料を開き、相手方・目的・期限・希望判断の欄を読み直せた
不明点が不足資料リストへ残り、法的判断待ち・外部未送信で止まっていた
Workで作った物を保存するプロンプト
この法務相談票、相談種類ごとの必要項目、不足資料リストを完成フォルダの「LEG01_法務相談受付」へ保存して。うまく振り分けられた相談、まだ事業と法務が確認する点、法的結論なし・外部未送信も先頭に残して。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
自社では「新しい取引先の契約書を見てほしい」一相談だけへ置き換え、法務が受付時に本当に要る欄を確認します。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
相談資料を、原文へ戻れる契約サマリーにしよう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
この相談の契約ひな形から、誰が、いつまで、何をするかを抜いて。事実と解釈っぽい所は別にし、原文の見出しや段落へ戻れるように。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
相談ID、相手方、目的、期限、希望判断、不足資料と練習用原本を引き継ぎます。
できるようになること
受付だけでなく、当事者・期間・義務・禁止・解除などを原文位置から確認できるようになります。
この内容を詳しく学ぶ教材
LEG-02「契約書を、「いつ・誰が・何をする?」が分かる一覧にしよう」