契約書を、「いつ・誰が・何をする?」が分かる一覧にしよう
今日手元に残るもの
架空契約資料から、当事者、期間、金額、義務、禁止、解除、更新、通知先を原文の条番号または見出し・段落位置と引用範囲へ結び、書かれた事実と解釈候補を分けた「条文参照付き契約サマリー」
時間の目安
最初の条文サマリーまで 30〜45分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
この課題の10ステップを見る
01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
架空契約資料から、当事者、期間、金額、義務、禁止、解除、更新、通知先を原文の条番号または見出し・段落位置と引用範囲へ結び、書かれた事実と解釈候補を分けた「条文参照付き契約サマリー」
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
LEG-01の法務相談票と不足資料リストを添え、相談目的と原本の版を固定します。
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
まちかどデモ不動産の架空データから、必要なものだけ用意しました。
12_契約と合意の練習用ひな形.docx
材料の入れ方前の完成物を使う / 資料はこのページから取得
- 1上に書かれた方法で、前の完成物を用意する
- 2上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 3材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。前の完成物と今回の材料をそろえてから、下の文を送ります。
契約文、長くて「誰がいつ何をする」が見えん。この教材用ひな形から、当事者、期間、金額、やること、しちゃだめなこと、解除、更新、通知先を一覧にして。各行から原文の条番号へ戻れるように。条番号が元に無ければ勝手に第何条と付けず、見出しと段落位置で示して。意味の解釈は事実と別、契約判断は法務待ちで。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
架空契約資料から、当事者、期間、金額、義務、禁止、解除、更新、通知先を原文の条番号または見出し・段落位置と引用範囲へ結び、書かれた事実と解釈候補を分けた「条文参照付き契約サマリー」
まず自分で試す
サマリーの義務を一行選び、元文書の見出し・段落と同じ文脈か見比べる
条番号のない箇所を開き、架空の条番号ではなく見出し・段落で参照されているか見る
解釈候補の表示を隠し、原文事実だけでも八項目の有無が分かるか確かめる
原文にない項目を検索し、一般的な契約知識で補わず「記載なし」と出るか試す
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
八項目が一覧になったら
原文に書いてない項目、二通り読めそうな文、相談票の前提と合わない所を別の確認欄へ出して。要約の一行だけで判断せず、原文抜粋を短く開けるリンクも付けて。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
要約が断定的
「「原文にあること・読み方の候補・法務への質問」の三列へ分けて」
参照位置がずれる
「見出し名に加え、その直前と直後の短い目印も残して」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 4
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
八項目の各行から、原文の条番号または見出し・段落位置へ戻れた
書かれた事実、記載なし、解釈候補、法務への質問が別々に見えた
二つの要約行を自分で原文と照合し、法的判断待ちの状態が残った
Workで作った物を保存するプロンプト
この条文参照付きサマリー、記載なし一覧、解釈候補と法務質問を完成フォルダの「LEG02_条文参照付き契約サマリー」へ保存して。原文と合った行、まだ読み方を確認する行、契約判断未了を表紙に残して。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
自社で使うなら、まず一つの秘密保持契約の「期間と終了後の義務」だけへ置き換え、担当法務が原文参照を確かめます。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
標準版と相手方案の違いだけを条文ごとに出そう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
この原本を標準版にして、教材用の相手方案を別コピーで作り、追加、削除、言い換え、抜けを一つずつ入れてから条文単位で比べたい。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
固定した原本版、条文または見出し参照、八項目、記載なしと法務質問を比較軸にします。
できるようになること
一つの契約を読む表から、追加・削除・変更・未記載を見落とさない差分確認へ進みます。
この内容を詳しく学ぶ教材
LEG-03「相手から届いた契約書で、変わったところだけ分かる比較表を作ろう」