相手から届いた契約書で、変わったところだけ分かる比較表を作ろう
今日手元に残るもの
標準ひな形と「教材用相手方案・法的効力なし」を版固定して、追加・削除・変更・未記載を条文または見出し単位で左右に示し、担当法務へ聞く点を結んだ「条文差分表」と確認事項一覧
時間の目安
最初の差分表まで 35〜50分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
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01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
標準ひな形と「教材用相手方案・法的効力なし」を版固定して、追加・削除・変更・未記載を条文または見出し単位で左右に示し、担当法務へ聞く点を結んだ「条文差分表」と確認事項一覧
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
LEG-02の条文参照付きサマリー、原本版、記載なし一覧、法務質問を比較の正本として使います。
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
まちかどデモ不動産の架空データから、必要なものだけ用意しました。
12_契約と合意の練習用ひな形.docx
材料の入れ方前の完成物を使う / 資料はこのページから取得
- 1上に書かれた方法で、前の完成物を用意する
- 2上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 3材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。前の完成物と今回の材料をそろえてから、下の文を送ります。
相手から戻った版、どこが変わったかだけ先に見たい。まず元の教材ひな形を複製して「教材用相手方案・法的効力なし」にし、条文を一つ追加、一つ削除、一つ言い換え、一つ未記載にする練習版を作って。次に標準版と左右で比べ、追加・削除・変更・抜けを分けて。良い悪いは決めず、法務へ聞くことまで。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
標準ひな形と「教材用相手方案・法的効力なし」を版固定して、追加・削除・変更・未記載を条文または見出し単位で左右に示し、担当法務へ聞く点を結んだ「条文差分表」と確認事項一覧
まず自分で試す
標準版と相手方案のファイル名・版表示を開き、左右を取り違えていないか見る
標準版の一段落を自分で言い換え、差分表が「変更」として更新されるか試す
削除差分から標準版の原文位置へ戻り、相手方案には無いことを確かめる
確認事項を一つ開き、AIの推奨結論ではなく法務への質問になっているか読む
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
四種類の差分が出たら
変更前後の短い原文、参照位置、影響を受けそうな項目、確認したい理由を並べて。影響は法的結論ではなく「金額に関係しそう」「更新手続に関係しそう」のような確認先候補にして。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
細かな表記差が多い
「空白や改行だけの差と、意味を確認する差を別の表示にして」
質問が広すぎる
「変わった原文を一つ引用し「この変更を受けてよいか」の前に確認したい事実を書いて」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 4
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
追加・削除・変更・未記載の四種類を一件ずつ開き、左右の原文へ戻れた
自分で加えた変更が差分表へ反映され、元の標準版は書き換わらず残った
各差分に確認理由と法務への質問があり、受入・拒否の判断は空欄で止まった
Workで作った物を保存するプロンプト
この標準版、教材用相手方案、条文差分表、確認事項を完成フォルダの「LEG03_条文差分表」へ保存して。差分が正しく出た四例、まだ法務が判断する点、どちらも未締結の教材版であることを残して。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
自社では実際の送付前に、承認された標準契約と一件の受領版の「自動更新」周辺だけへ範囲を絞り、法務が左右を確認します。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
社内基準と違う候補を、根拠つき画面で先に見よう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
この差分のうち、責任、損害、秘密、知財、個人情報、解除、準拠法を一画面にして。社内基準が資料にある時だけ違いを出し、無ければ基準未登録で止めて。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
版固定した左右の原文、差分種類、影響候補、未解決の法務質問を画面へ使います。
できるようになること
文書差分に、社内基準の参照位置と承認先を結ぶ逸脱確認が加わります。
この内容を詳しく学ぶ教材
LEG-04「いつもの契約条件と違うところを、先に教えてくれる画面を作ろう」