「このアイデアは本当に作る価値がある?」を確かめる企画シートを作ろう
今日手元に残るもの
対象者、課題、価値仮説、今の代替手段、成功条件、最大の不確実性、調査方法を、根拠・仮説・未確認に分けた一枚の「企画仮説書」
時間の目安
最初の企画仮説書まで 25〜40分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
この課題の10ステップを見る
01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
対象者、課題、価値仮説、今の代替手段、成功条件、最大の不確実性、調査方法を、根拠・仮説・未確認に分けた一枚の「企画仮説書」
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
PD-01で保存した顧客課題カードから、原文をたどれる一つの課題群を使います。
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
ひだまり美容室の架空データから、必要なものだけ用意しました。
材料の入れ方前の完成物を使う / 資料はこのページから取得
- 1上に書かれた方法で、前の完成物を用意する
- 2上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 3材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。前の完成物と今回の材料をそろえてから、下の文を送ります。
このアイデア、作る前に何を確かめればいいか一枚にしたい。対象の人、困り事、良くなるはずのこと、今の代わり、成功の目印、一番あやしい予想、確かめ方を分けて。課題カードと会社資料にある事実には出典、こちらの予想には「仮説」。価格や商品化は決めず、責任者の判断欄は空けて。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
対象者、課題、価値仮説、今の代替手段、成功条件、最大の不確実性、調査方法を、根拠・仮説・未確認に分けた一枚の「企画仮説書」
まず自分で試す
「確認済み事実」の一行からPD-01の原文位置まで戻る
価値仮説の一文を消し、事実欄まで一緒に消えないことを確かめる
成功条件を一つ自分の言葉へ直し、観察できる状態か声に出して読む
商品化・価格・顧客連絡の欄が人の判断待ちで空いていることを見る
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
仮説書の一枚ができたら
最大の不確実性を一つに絞り、既存記録で確かめる、架空インタビューで聞き方を試す、触れる試作で観察する、のどれが先か理由つきで並べて。実在顧客への連絡はしないで。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
仮説が大きすぎる
「一人の一場面で、今より何が一つ楽になるかまで小さくして」
成功が売上だけになる
「最初の試作では、迷わず終えた、時間内に終えた、やり直せた、から一つ選んで」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 4
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
対象者・課題・価値・代替・成功条件・最大の不確実性・調査方法が一枚で読めた
確認済み事実を二つ原文へ戻って確かめ、仮説と未確認が別枠に残った
商品採用・価格・実在顧客への調査は未承認で、人の判断欄が空いていた
Workで作った物を保存するプロンプト
今回できた物と確認メモを、完成フォルダへ「PD02_企画仮説書」という名前で保存して。うまくいった指示と、まだ人が確認する所も一緒に残して。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
自社では問い合わせが多い一場面だけへ置き換え、最大の不確実性が本当に一つか責任者と確認します。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
利用者の動きと、完成の目印を言葉にしよう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
この企画仮説を、利用者が何を入れて何が返り、困った時どう戻るかの流れにして。曖昧な所は質問へ回して。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
対象者、利用場面、価値仮説、成功条件、最大の不確実性、人の判断待ちを使います。
できるようになること
作る範囲と作らない範囲を、試験できる受入条件へ落とせます。
この内容を詳しく学ぶ教材
PD-03「できること・完成の目印・試し方が伝わる、商品アイデアの1枚を作ろう」