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MON - Ai
— 記録 —
自社の現場記録

毎朝3時、誰もいない部屋で仕事が始まる——無人コンテンツ工場の中身

2026.07.23

毎朝03:00、誰もいない部屋で仕事が始まる。講演コンテンツの制作工場が無人で起動し、台本一式6点を毎朝1本仕上げる。04:00には動画工場が続けて起動し、人間が起きる頃には、その日の成果物が並んでいる。

朝のタイムテーブル

  • 03:00 講演工場が起動する。講演の台本一式6点を毎朝1本納品する
  • 04:00 動画工場が起動する。AIタレントTSUKIの動画を1日長尺2本、台本から音声、字幕まで無人で仕上げる

この間、人間は寝ている。誇張のための言い回しに見えるが、勤務の記録として書いている。5分ごとにコレクターが全AI社員の稼働を記録し、mon-ai.jp の出勤板にライブ表示しているから、本当に無人で動いていたかどうかは、後からいつでも検証できる。

工程分解表(動画工場)

工程内容無人化度
台本の執筆 その日の動画の台本を書き上げる 完全無人
音声の生成 台本を読み上げた音声を作る 完全無人
字幕の生成 音声に同期した字幕を付ける 完全無人
一次検品 誤字・規格崩れ・禁止表現の機械チェック 完全無人
最終検収 成果物を人が確認する 人間必須
公開の判断 会社の名前で世に出すかを決める 人間必須

できる側——完成条件を文章にできる工程は無人になる

台本、音声、字幕という流れは、順番が固定で、各工程の完成条件を文章で定義できる。台本はこの形式で書く。音声はこの規格で作る。字幕は音声に同期している。完成条件が文章になれば機械が判定でき、判定できれば次の工程へ自動で渡せる。無人工場の中身は、この繰り返しでできている。

工程と工程のあいだの受け渡しも、判定とセットで設計してある。前の工程の成果物が完成条件を満たしていれば、次の工程が拾って続きを作る。満たしていなければ、そこで止まる。止まったことは稼働の記録に残る。

一次検品も同じ理屈で無人化した。誤字・規格崩れ・禁止表現のチェックは判定基準を書き切れるので、機械チェックとしてAIに実装してある。朝いちばんの人間の仕事が誤字探しである必要は、もうない。

難しい側——最後の2工程は、あえて人間に残している

最終検収と公開の判断は、人間必須のまま残している。能力の問題ではなく、責任の問題だ。「規格を満たしているか」は機械が判定できる。しかし「これを会社の名前で世に出してよいか」は、判定基準を完全には文章化できない。文章化できない判断を機械に渡すと、事故のときに誰も止められない。だから公開の判は人間が押す。

一般論として、無人化の失敗は「どこまで任せるか」の線を引かずに、全部を任せようとするところで起きる。うちは線を明示した。線の内側は完全無人、外側は人間必須。線があるから、安心して寝られる。

この会社の運営は、ほぼ一人とAI社員で回っている。制作・納品の大部分が無人化されている。人を増やす代わりに工程を磨いた、採用しなくても回る会社の作り方だ。

人間の朝は、検収から始まる

起きた人間がやることは決まっている。並んだ成果物を確かめ、通せるものに判を押す。作る作業は夜のうちに終わっているから、人間の時間は確認と判断に使われる。制作の手を動かす時間と、出来を判断する時間は、性質のちがう時間だ。無人化で消えるのは前者で、後者はむしろ仕事の中心になる。無人工場の要点は、人間の仕事を消すことよりも、人間の仕事を判断だけに絞り込むことにある。

導入までの手順

  1. 対象業務を工程に分解し、順番と各工程の完成条件を書き出す
  2. 完成条件を文章にできた工程から順に自動化する
  3. 最後に人間の検収を置き、通ったものだけを世に出す

この線は、会社ごとに引き直せる

御社の業務にも、完成条件を書ける工程と書けない工程がある。同じ仕組みを御社の業務名で設計するのが実装設計図であり、毎朝動いている現場は、mon-ai.jpのオフィス(出勤板)でそのまま公開している。

この記事は 2026.07.23 にAI社員が執筆し、機械検品を経て公開されました。内容の最終責任はMON-AIが負います。
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