「動かない」を、誰が見ても同じように試せる問い合わせ記録にしよう
今日手元に残るもの
架空相談から利用者ID、端末、サービス、発生時刻、症状、直前操作、影響、再現手順、足りない質問を整理した「再現手順付きITサポートチケット」
時間の目安
最初の再現チケットまで 15〜25分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
この課題の10ステップを見る
01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
架空相談から利用者ID、端末、サービス、発生時刻、症状、直前操作、影響、再現手順、足りない質問を整理した「再現手順付きITサポートチケット」
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
青空デモ建設の架空データから、必要なものだけ用意しました。
材料の入れ方TXTはコピー / 資料はこのページから取得
- 1TXTはこのページで中身をコピーし、入力欄へ貼る
- 2上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 3材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。TXTを貼り、指定資料を添付してから、下の文を送ります。
「なんか動かん」だけの相談を、別の担当でも同じ所まで試せる記録にしたい。この架空メモから、誰のどの端末で、何を、いつ、直前に何して、どうなり、仕事にどれだけ響くかをチケットにして。再現の順番も。書いてないOSや原因は決めず、聞くことへ回して。パスワードや認証コードは書かないで。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
架空相談から利用者ID、端末、サービス、発生時刻、症状、直前操作、影響、再現手順、足りない質問を整理した「再現手順付きITサポートチケット」
まず自分で試す
チケットの症状から元の電話メモまたは問い合わせ行へ戻る
再現手順を上から自分で読み、同じ開始状態と終了状態になるか確かめる
端末または時刻を一つ空欄にし、不足質問へ移るかを見る
秘密情報欄へ架空の文字を入れ、保存対象から外れて警告されるか試す
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
チケットの項目が並んだら
相談者が答えやすい確認を三つまでにして。最初に試す安全な再現と、管理者権限や設定変更が要るので止める所も分けて。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
再現手順が飛ぶ
「押した物、見えた文字、次に押した物を一行ずつにして」
影響が大げさになる
「止まった人、止まった仕事、代わりの方法の三つを聞いて」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 4
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
利用者ID・端末・サービス・時刻・症状・直前操作・影響・再現手順が別欄で読めた
元の相談へ戻り、症状と直前操作の二項目を自分で照合できた
不足は質問に残り、原因・権限操作・本番変更を勝手に確定していなかった
Workで作った物を保存するプロンプト
今回できた物と確認メモを、完成フォルダへ「IT01_再現サポートチケット」という名前で保存して。うまくいった指示と、まだ人が確認する所も一緒に残して。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
自社では今週いちばん多かった一種類の相談だけへ置き換え、一次受付の担当が再現できるか確認します。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
同じ症状を安全に直して戻せるヘルプ記事にしよう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
この症状の直し方を、公式の製品資料と社内手順で確かめて記事にしたい。対象環境と戻し方を先にそろえて。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
対象環境、症状、再現手順、不足質問、管理者操作で止める境界を使います。
できるようになること
公式文書と社内手順へ戻れる、確認・ロールバックつきの記事になります。
この内容を詳しく学ぶ教材
IT-02「画面を見ながら直せて、だめなら元に戻せる社内ITガイドを作ろう」