売上や人数を変えたら未来がどうなるか、3つの案で比べてみよう
今日手元に残るもの
売上の伸び・人の数・原価率・投資額を自分で打ち替えると、基準・上振れ・下振れの12か月分の営業利益と月末現金が並び直す「3案シナリオ試算.xlsx」
時間の目安
最初の完成まで 30〜40分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
この課題の10ステップを見る
01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
売上の伸び・人の数・原価率・投資額を自分で打ち替えると、基準・上振れ・下振れの12か月分の営業利益と月末現金が並び直す「3案シナリオ試算.xlsx」
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
MGT-02の「月次経営サマリー.xlsx」の売上・粗利・固定費・現金を、基準案の出発点として読み込みます。
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
青空デモ建設の架空データから、必要なものだけ用意しました。
01_会社_社員_勤怠.xlsx
材料の入れ方前の完成物を使う / 資料はこのページから取得
- 1上に書かれた方法で、前の完成物を用意する
- 2上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 3材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。前の完成物と今回の材料をそろえてから、下の文を送ります。
人を1人増やしたら現金が持つのか、ざっくりでいいから見たい。渡した月次サマリーを出発点にして、売上の伸び、人の数、原価の率、設備にいくら使うか、この4つを自分で打ち替えられる欄にして。基準、うまくいった時、まずい時の3案で、12か月分の営業利益と月末の現金が並ぶように。社員の数はこの勤怠のExcelの人数から始めて。全部架空の前提だから断言しないで、どの前提で出た数字か画面に出しといて。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
売上の伸び・人の数・原価率・投資額を自分で打ち替えると、基準・上振れ・下振れの12か月分の営業利益と月末現金が並び直す「3案シナリオ試算.xlsx」
まず自分で試す
売上の伸びの欄を自分で書き換え、3案の月末現金の行が動くのを見る
人の数を1人増やして、まずい時の案で現金が一番少なくなる月がずれるか確かめる
打ち替えた前提を全部元へ戻し、基準案が最初の数字に戻ることを確かめる
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
3案が並んで見えたら
現金が一番少なくなる月を3案それぞれ色を変えて出して。ここまで減ったらまずい、っていう線は俺が入れるから、空の欄だけ作っといて。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
3案の差が分かりにくい
「3案の差額だけの行を下に足して、いくら違うかを金額で出して」
どこを触るのか分からない
「打ち替える欄だけ色を変えて、計算式が入った欄は触らない場所だと分かるようにして」
12か月が細かすぎる
「12か月の下に、3案それぞれの年間合計と、現金が一番少ない月だけの要約を付けて」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 5
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
前提の欄を自分で打ち替え、3案の営業利益と月末現金が計算し直された
まずい時の案で、現金が一番少なくなる月を自分で見つけられた
どの前提から出た数字かが、画面のどこかに表示されているのを確かめた
Workで作った物を保存するプロンプト
この試算を「3案シナリオ試算.xlsx」で完成フォルダへ保存して。打ち替える欄と触らない計算欄がどれかを別シートにまとめて、前提は全部架空だとも書いといて。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
まず「来期に1人採用する・しない」の2案だけを、自分の会社のいまの粗利と固定費で置き換えて試します。投資の欄は空のままで構いません。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
この3案を、案件1件ごとの決裁材料に変えよう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
この試算の「設備にいくら使うか」を1件の案件だと思って、決める前に見ておきたい材料を箇条書きで並べてみて。まだ決めないで。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
今作った「3案シナリオ試算.xlsx」の前提の欄と、まずい時の現金の見え方を、決裁の材料に使います。
できるようになること
会社全体の試算が、案件1件ごとに「決めていいか」を見る材料になります。
この内容を詳しく学ぶ教材
MGT-05「案件を入れると、決める前に見たい材料がそろうメモを作ろう」