写真と製造番号から、同じ不具合を説明できる報告書を作ろう
今日手元に残るもの
架空の不具合情報から品番、ロット・製造番号、発生日、症状、数量、発見工程、写真・画像参照、暫定隔離、再現条件を原記録位置つきで整理した「不具合報告書」
時間の目安
最初の不具合報告書まで 20〜30分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
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01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
架空の不具合情報から品番、ロット・製造番号、発生日、症状、数量、発見工程、写真・画像参照、暫定隔離、再現条件を原記録位置つきで整理した「不具合報告書」
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
青空デモ建設の架空データから、必要なものだけ用意しました。
材料の入れ方資料はこのページから取得
- 1上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 2材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。指定資料を添付してから、下の文を送ります。
この不具合、写真だけ回ってきて説明が人ごとに違う。教材の記録から、品番、ロットか製造番号、いつ、どんな症状、何個、どの工程で見つけたか、写真のページ、今どこへ分けてあるか、もう一度起こす条件を報告書にして。見えない番号や原因は作らず、品質判定と出荷判断は空欄で。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
架空の不具合情報から品番、ロット・製造番号、発生日、症状、数量、発見工程、写真・画像参照、暫定隔離、再現条件を原記録位置つきで整理した「不具合報告書」
まず自分で試す
報告書の品番または製造番号から元のExcel・PDFの位置へ戻る
画像参照を一つ開き、報告書の症状と実際に見える範囲が合うか確かめる
ロット番号を空欄にし、出荷候補ではなく対象確認待ちになるか見る
暫定隔離欄を未確認へ変え、隔離済みと表示されないことを確認する
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
報告書の項目が並んだら
観察した事実、作業者の言葉、原因候補を別枠にして。写真ごとに全体・不具合箇所・識別表示のどれかを付け、対象が分からない画像は証拠不足へ回して。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
症状が「不良」だけ
「場所、形、色や音、起きた操作を、実際に見えた物だけで分けて」
写真と品物が結べない
「画像ID、撮影対象、品番表示、撮影した工程を一組で残して」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 5
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
品番・製造番号・日付・症状・数量・工程・画像・隔離・再現条件が別欄で見えた
二項目を元記録へ戻って照合し、画像で見えない内容が未確認に残った
品質判定・原因確定・隔離実行・出荷判断が人の確認前で止まっていた
Workで作った物を保存するプロンプト
今回できた物と確認メモを、完成フォルダへ「QA01_不具合受付報告書」という名前で保存して。うまくいった指示と、まだ人が確認する所も一緒に残して。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
自社では過去に完了した一つの不具合記録だけへ置き換え、製造番号と写真が結べるか担当者と確認します。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
検査値の抜けと単位違いを先に見つけよう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
この品質案件の検査データ、良い悪いを決める前に、抜け、単位違い、変な値、重なりを点検して。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
品質案件ID、品番、ロット、発見工程、数量、症状、画像参照、未確認を検査データの対象にします。
できるようになること
測定値を良否判定へ進める前に、規格・単位・測定条件の欠けを理由つきで止められます。
この内容を詳しく学ぶ教材
QA-02「検査データの抜け・単位違い・おかしな値を、一度に見つけよう」