検査データの抜け・単位違い・おかしな値を、一度に見つけよう
今日手元に残るもの
架空の測定結果を規格・版、単位、測定器ID、検査者ID、日時、サンプル数と照合し、欠損、範囲外候補、重複、対象違いを理由と元位置つきで示す「検査データ品質チェック表」
時間の目安
最初の検査データ点検表まで 30〜45分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
この課題の10ステップを見る
01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
架空の測定結果を規格・版、単位、測定器ID、検査者ID、日時、サンプル数と照合し、欠損、範囲外候補、重複、対象違いを理由と元位置つきで示す「検査データ品質チェック表」
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
QA-01の品質案件ID、品番、ロット、発見工程、数量、再現条件を検査対象の照合キーにします。
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
青空デモ建設の架空データから、必要なものだけ用意しました。
材料の入れ方前の完成物を使う / 資料はこのページから取得
- 1上に書かれた方法で、前の完成物を用意する
- 2上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 3材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。前の完成物と今回の材料をそろえてから、下の文を送ります。
検査表、数字は埋まってるけどそのまま信用していいか分からん。この架空データを、規格と版、単位、測定器、検査した人、日時、サンプル数まで照らして、空欄、範囲外っぽい値、二重行、別品番を理由つきで出して。規格にない線は作らず、良否判定や再測定の実施は人が見るまで無し。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
架空の測定結果を規格・版、単位、測定器ID、検査者ID、日時、サンプル数と照合し、欠損、範囲外候補、重複、対象違いを理由と元位置つきで示す「検査データ品質チェック表」
まず自分で試す
測定値を一つ選び、元ファイルの行と適用規格の参照位置へ戻る
単位を一行だけ変え、値を自動換算せず単位不一致で止まるか試す
同じ測定IDを二回入れ、片方が消えず重複候補として並ぶことを見る
検査者または測定器を空欄にし、良否判定へ進まないことを確かめる
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
点検結果が分類されたら
範囲外は測定値、適用規格、単位、丸め前の値を横に出して。欠損と測れなかった物を混ぜず、重複は片方を消さず同じ測定IDを示して保留にして。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
異常候補が多すぎる
「対象違い、単位違い、欠損、範囲外、重複の順に原因を分けて」
規格の根拠が見えない
「規格名、版、項目、下限上限、元ページを一組で表示して」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 5
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
規格版・単位・測定器・検査者・日時・サンプル数が測定値ごとに見えた
単位違いと重複を自分で入れ、別々の理由で判定前に止まった
二つの点検結果を元行へ戻って確かめ、良否判定と再測定は未実行だった
Workで作った物を保存するプロンプト
今回できた物と確認メモを、完成フォルダへ「QA02_検査データ品質チェック」という名前で保存して。うまくいった指示と、まだ人が確認する所も一緒に残して。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
自社では一つの検査項目だけへ置き換え、規格版と測定単位を検査担当者が照合します。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
監査で必要な証拠を一つの索引へそろえよう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
この検査がどの手順で、誰がいつやったか、監査で元資料まで開ける索引にして。足りない証拠も隠さないで。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
品質案件ID、適用規格版、測定ID、検査者、日時、欠損・重複・保留の状態を使います。
できるようになること
最新版手順、教育、実施、点検、変更履歴を同じ案件から開ける証拠パックになります。
この内容を詳しく学ぶ教材
QA-03「監査で「その証拠はどこ?」にすぐ答えられる資料セットを作ろう」