思い込みで決めず、証拠を見ながら原因候補を絞ってみよう
今日手元に残るもの
現象、発生・非発生条件、変化点、5Whyと特性要因の仮説、支持証拠、反証、追加確認、原因確定者を品質案件IDで並べる「根拠付き原因分析ボード」
時間の目安
最初の原因分析ボードまで 45〜65分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
この課題の10ステップを見る
01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
現象、発生・非発生条件、変化点、5Whyと特性要因の仮説、支持証拠、反証、追加確認、原因確定者を品質案件IDで並べる「根拠付き原因分析ボード」
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
QA-04の品質案件画面から、現象・工程・ロット・検査値・類似候補・相違点・証拠不足を使います。
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
青空デモ建設の架空データから、必要なものだけ用意しました。
会議の生メモ_04.docx
材料の入れ方前の完成物を使う / 資料はこのページから取得
- 1上に書かれた方法で、前の完成物を用意する
- 2上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 3材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。前の完成物と今回の材料をそろえてから、下の文を送ります。
また「作業ミス」で片づけそうになってる。この品質案件を、起きた現象、起きる条件と起きない条件、最近変わった物、原因の候補、賛成する証拠、反対する証拠、次に確かめることへ分けて。5回なぜと人・設備・材料・方法・測定・環境の見方も使っていいけど、AIだけで根本原因を確定しないで。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
現象、発生・非発生条件、変化点、5Whyと特性要因の仮説、支持証拠、反証、追加確認、原因確定者を品質案件IDで並べる「根拠付き原因分析ボード」
まず自分で試す
原因候補を一つ開き、支持証拠と反証の両方を元記録までたどる
変化点を一件外し、その候補の根拠が弱くなる表示を確認する
5Whyの途中に根拠のない一文を入れ、推測欄へ移るか試す
原因確定候補を押し、品質責任者の証拠確認前で止まることを見る
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
原因候補と証拠が並んだら
候補ごとに、確認できた事実、まだ推測、反証、同じ条件で再現するなら必要な物を分けて。危険を伴う再現は実施せず、責任者の確認へ回して。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
なぜが責任追及になる
「人の名前ではなく、作業条件、道具、情報、確認方法へ質問を戻して」
候補が一つしかない
「今の証拠で否定できない別候補を二つまで並べて」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 5
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
現象・条件・変化点・仮説・支持・反証・追加確認が候補ごとに見えた
任意の候補で支持と反証を一つずつ元記録へ戻って確かめられた
根拠のない段が推測に残り、原因確定と危険な再現は人の判断前で止まった
Workで作った物を保存するプロンプト
今回できた物と確認メモを、完成フォルダへ「QA05_根拠付き原因分析」という名前で保存して。うまくいった指示と、まだ人が確認する所も一緒に残して。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
自社では繰り返した一種類の不具合だけへ置き換え、反証を一つ挙げてから品質会議で原因を判断します。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
封じ込めから再発確認まで一案件で追おう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
この案件、対策を書いて終わりにせず、今止めること、恒久対応、担当、期限、効いた確認まで追える表にして。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
品質案件ID、現象、影響範囲、原因候補、支持・反証、追加確認、人の確定状態を使います。
できるようになること
暫定封じ込め、恒久対策、担当、期限、実施証拠、有効性を順に管理できます。
この内容を詳しく学ぶ教材
QA-06「対策して終わりにせず、本当に再発していないか追えるようにしよう」