その値引きで大丈夫か、理由と利益を見ながら決められる画面を作ろう
今日手元に残るもの
割引率・粗利候補・特別納期・支払条件が1画面に並び、担当・課長・部長の権限で承認/差戻し/保留を押せる「値引き承認ボード」の試作と、誰がいつ何を決めたかの記録
時間の目安
最初の完成まで 30〜40分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
この課題の10ステップを見る
01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
割引率・粗利候補・特別納期・支払条件が1画面に並び、担当・課長・部長の権限で承認/差戻し/保留を押せる「値引き承認ボード」の試作と、誰がいつ何を決めたかの記録
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
REV-04の「見積計算ツール」の金額と警告、REV-03のEST-101を承認待ちの1件目として使います。
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
まちかどデモ不動産の架空データから、必要なものだけ用意しました。
材料の入れ方前の完成物を使う / 資料はこのページから取得
- 1上に書かれた方法で、前の完成物を用意する
- 2上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 3材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。前の完成物と今回の材料をそろえてから、下の文を送ります。
この組織の資料を見て、値引きをどこまで誰が決めていいかを担当・課長・部長の3段階に分けて。そのうえで、承認待ちの見積が並ぶ画面つくって。1件ごとに、何%引くのか、引いたあと粗利がどれだけ残るかを並べて。粗利は仕入のExcelの数字から出して、仕入が載ってない商品は勝手に計算しないで「粗利不明」でいい。納期を特別扱いしてないかと、支払条件が何日かも横に。押せるのは承認と差戻しと保留の3つだけ。自分の権限を超える値引きは押せなくして、上へ回すだけにして。誰がいつ押したかも残して。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
割引率・粗利候補・特別納期・支払条件が1画面に並び、担当・課長・部長の権限で承認/差戻し/保留を押せる「値引き承認ボード」の試作と、誰がいつ何を決めたかの記録
まず自分で試す
担当の権限で入った体で、部長でないと通せない値引きのボタンが押せないことを確かめる
EST-101を保留にしてから、もう一度開いて保留のままか見る
差戻しを理由なしで押してみて、止まるのを確かめる
承認済みの1件の数量を変えて、承認待ちへ戻るのを見る
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
3段階の権限で押し分けできたら
差戻しを押す時は理由を必ず書かせて、営業へ戻る形にして。理由が空だと差し戻せないようにして。
承認の記録が残るようになったら
承認済みでも、金額か数量が変わったら承認が外れて、もう一度承認待ちに戻るようにして。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
粗利が信じられない
「粗利は仕入の数字を元にして、元が無い商品は「粗利不明」と出して」
判断材料が足りない
「同じ商品の過去の値引き幅を横に並べて、今回が何番目に大きいか出して」
誰の番か分からない
「画面の上に「いま誰の承認待ちか」を大きく出して」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 5
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
権限を超える値引きで承認ボタンが押せず、上へ回るのを自分で確かめた
差戻しを理由なしで押すと止まり、理由を書いたら戻せた
承認済みの1件の数量を変えたら、承認待ちに戻った
誰がいつ承認・差戻し・保留したかの記録が画面に残っていた
Workで作った物を保存するプロンプト
この値引き承認ボードと、3段階の権限の決め方、EST-101の承認記録を、完成フォルダの「値引き承認」へ保存して。権限の線引きはまだ社内で決めていない案だと書き添えて。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
いまの職場で「何%まで誰が決めていいか」を、この3段階の表に当てはめて、空欄がいくつ出るか数えます。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
承認した見積を、届いた受注の連絡とつなげよう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
承認済みのEST-101に対してお客さんから注文が来たら、どの項目を突き合わせる?先に一覧にして。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
承認済みになったEST-101と、その承認記録を注文の元にします。
できるようになること
受注の連絡が注文の候補になり、案件が今どこにあるか見えるようになります。
この内容を詳しく学ぶ教材
REV-06「受注メールを、担当みんなで今を追える注文ページに変えよう」