倉庫で歩く距離を減らせる置き場所と順路を比べてみよう
今日手元に残るもの
品番、出庫頻度、重量、サイズ、保管制約、現在位置、作業順を使い、現状と複数の配置・巡回候補、移動量・制約違反・変更影響を比べる「倉庫ロケーション・ピッキング比較ツール」
時間の目安
最初の配置・順路比較まで 40〜60分
終わりの合図
開けた・使えた・保存できた
この課題の10ステップを見る
01
今日はこれを作る
最初に、今日手元に何が残れば終わりかだけ見ます。全部を覚える必要はありません。
今日できあがるもの
品番、出庫頻度、重量、サイズ、保管制約、現在位置、作業順を使い、現状と複数の配置・巡回候補、移動量・制約違反・変更影響を比べる「倉庫ロケーション・ピッキング比較ツール」
02
材料をAIに渡す
下の材料を用意して、ChatGPTに入れます。
今回使う材料
SCM-01〜04の品番・ロット・保管場所・入出庫履歴・差異・補充候補を現在配置の材料にします。
必要なファイルは、下からダウンロードできます。
この課題で使うファイル
青空デモ建設の架空データから、必要なものだけ用意しました。
04_仕入_取引先_在庫.xlsx
材料の入れ方前の完成物を使う / 資料はこのページから取得
- 1上に書かれた方法で、前の完成物を用意する
- 2上の一覧から指定された資料だけを取得し、入力欄へ添付する
- 3材料がそろったら、下のプロンプトを送る
Workが表示されるならそこで続けます。なければChatへ同じ内容を送って進めます。
ドラッグできない時は、入力欄のクリップまたはファイル選択を使います。スマホは「ファイル」から共有できます。
AIが資料を読めない時は、必要部分を貼るか添付し直します。読めない内容を推測させません。
ChatGPTの設定と詳しい使い方ChatGPTの無料版で始めやすい課題です。上限に達したら、時間を置いて続けます。
03
ChatGPTに送るプロンプト
プロンプトは、ChatGPTにそのまま貼る指示文です。前の完成物と今回の材料をそろえてから、下の文を送ります。
よく出る物が一番奥で、毎回歩き回ってる。この架空の品番、出る回数、重さ、大きさ、置けない場所、今の棚、作業の順番から、今の配置と候補を比べて。歩く量と制約違反、棚を変えた時に何が影響するかも。資料にない重量や寸法は作らず未計算、実際の棚移動は承認前ではしないで。
04
AIの答えを確認して試す
最初から完璧でなくて大丈夫。まず一度、自分で動かしてみます。
1AIから出てくるもの
品番、出庫頻度、重量、サイズ、保管制約、現在位置、作業順を使い、現状と複数の配置・巡回候補、移動量・制約違反・変更影響を比べる「倉庫ロケーション・ピッキング比較ツール」
まず自分で試す
配置候補を一件開き、品番・頻度・現在位置の元行へ戻る
出庫頻度を一つ変え、巡回順と移動量候補が変わるか見る
重量または保管制約を空欄にし、安全な配置として採用されないことを確かめる
配置採用候補を押し、倉庫責任者の確認前で止まり在庫場所が変わらないか試す
追加のプロンプト
当てはまるものだけ、上から順に送ります。
現状と候補が並んだら
頻度を優先、重い物を安全な高さへ、同時に使う物を近くへ、の三案を同じ条件で比べて。非常口、耐荷重、温度など未確認制約がある場所は候補から外して。
05
仕上がりをよくするコツ
気になるものを一つ選んで、ChatGPTに伝えます。
候補が距離だけになる
「重量、サイズ、温度、危険物、同時使用の制約も横に表示して」
変更影響が分からない
「棚札、台帳、作業手順、教育、棚卸のどれを直すか一覧にして」
06
やりがちなミス
見つけた数:0 / 5
当てはまる所を見つけたら、上のコツを使って直します。
これは合格・不合格を決めるものではありません。保存状態を確認しています。
07
ここまでできたら完成
AIの「できました」で終わらせません。実物を開いて使い、この課題の完成条件を確かめます。
品番・頻度・重量・サイズ・制約・位置・作業順と、三つの比較案が見えた
頻度を変えて再比較し、一候補の制約と変更影響を元記録から確認できた
未確認制約の場所は採用されず、棚移動・ロケーション更新は未実行だった
Workで作った物を保存するプロンプト
今回できた物と確認メモを、完成フォルダへ「SCM05_倉庫配置ピッキング比較」という名前で保存して。うまくいった指示と、まだ人が確認する所も一緒に残して。
共通の保存メモChatでできた物は、自分で保存
Chatの返答欄にファイルができたらダウンロードして「完成」フォルダへ移します。文章だけなら、全文をコピーしてテキストやWordへ貼って保存します。保存した物をもう一度開けた時に「残せた」とします。
できたことを手元に残す
作ったものや気づいたことを、自分のメモに残しておきましょう。
08
自分の仕事なら
今作ったものを、明日の仕事で使える形に変えます。
自社では最も出庫回数が多い一品番だけへ置き換え、置けない場所を倉庫責任者と先に確認します。
本物の顧客名、個人情報、社外秘の資料へ置き換える前に、会社のルールと閲覧権限を確かめます。
09
つまずいたところを整理する
どこまでできて、どこで止まったか。短い言葉で大丈夫です。
うまくいかなかった点をメモする
「やりたかったこと」「試したこと」「実際の結果」を並べると、次に試すことが見つけやすくなります。
メモは自分の端末へ。サイトへの質問の受付は終了しています。
10 / 任意
次に進みたい方へ
ここで完成です。続ける方だけ、下の文を送ります。
次にすること
荷物と時間指定に合う積載・配送候補を比べよう
続けるための追加プロンプト
追加のプロンプト
このピッキング候補を、荷物の大きさと時間指定まで入れた積み方と配送順の比較にして。実配送はまだ。
進め方は3つだけ
- 1今使っているChatまたはWorkを、そのまま続ける
- 2下の追加プロンプトをコピーして送る
- 3出てきた物を見て、必要な所だけ一つ直す
今作った物の、ここを使います
品番、数量・単位、重量・サイズ、ピッキング順、保管制約、未確認を積載条件へ使います。
できるようになること
配送先・時間帯・車両制約を加え、未達条件を隠さない複数候補にできます。
この内容を詳しく学ぶ教材
SCM-06「荷物の大きさと時間指定に合う、積み方と配送順を比べてみよう」