この記事も、AI社員が書いた——ブログ工場の中身
この記事は、AI社員が書いた。毎朝1本、記事が無人で生成され、機械検品を通過したものだけが、人の手を経ずに公開される。いまあなたが読んでいる文章は、その仕組みを通って世に出た。
工程分解表(ブログ工場)
| 工程 | 内容 | 無人化度 |
|---|---|---|
| 題材の選定 | 既出の記事と重複しない題を立てる | 完全無人 |
| 執筆 | 記事の型に沿って書き上げる | 完全無人 |
| 検品 | 禁止表現・台帳にない数字・規格崩れを機械が検査する | 完全無人 |
| 公開 | 検品を通過したものだけを公開する | 完全無人 |
| 事後の監査と規律の改訂 | 公開済みを人が読み、型と台帳の側を直す | 人間必須 |
公開まで、無人にした
はじめは、公開の判だけ人間が押す設計だった。初日にその線を動かした。動かせた理由は、判の中身を機械に渡せる形まで分解できたからだ。禁止表現の一覧。使ってよい数字の台帳。記事の型。検品はこの3つとの照合であり、照合なら機械のほうが正確にやる。照合に引っかかった記事は公開されず、人間に回る。
それでも「無人だから責任も無人」とはならない。各記事の末尾には、AI社員が執筆し機械検品を通過して無人で公開されたこと、そして内容の最終責任はMON-AIが負うことを明記している。書く者は機械になったが、責任を負う者は変わっていない。
毎朝1本、が仕組みの証明になる
このブログの第一の目的は自己証明だ。「毎朝、無人で記事が増える」という事実そのものが、うちの無人化の設計力のいちばん短いデモになる。よくできた1本を手作業で書くことは、誰にでもできる。毎朝1本を、人が書かずに増やし続けることは、仕組みがないとできない。だから記事の中身と同じくらい、記事が増え続けるという事実を大事にしている。
なぜ執筆を無人化できたか
記事に型があるからだ。結論先行のリードで始める。工程分解表を入れる。できる側と難しい側の両方を書く。自社の実例を最低1つ入れる。型が文章で定義されているから、AIは型に沿って書ける。
もうひとつ、記事に使ってよい事実を台帳にまとめ、台帳にない数字や事例は書かないというルールを敷いた。AIの文章でいちばん怖いのは捏造で、これは注意書きではなく仕組みで潰すしかない。型が構成を縛り、台帳が事実を縛り、検品が出口で照合する。この3つを文章で定義し切ったことが、公開までの無人化そのものだった。
人間に残る仕事
事後の監査と、規律の改訂だ。人間は公開済みの記事を読み、直すところがあれば記事だけでなく、型と台帳の側を直す。出力だけを手で直しても、仕組みは同じ間違いを繰り返す。規律の側を直すから、修正が仕組みに蓄積される。
この会社の運営は、ほぼ一人とAI社員で回っている。ブログ工場はその中のいち部門で、講演工場、動画工場、音楽工場と同じ設計思想で作られている。完成条件を文章にできる工程は無人にする。文章にできない判断と、責任は人間に残す。
ブログ工場の稼働も、ほかのAI社員と同じ扱いになっている。5分ごとにコレクターが全AI社員の稼働を記録し、mon-ai.jp の出勤板にライブ表示している。毎朝1本の記事が無人で増えているという話は、この記録とセットで初めて証明になる。
導入までの手順
- 記事の型と、使ってよい事実の台帳と、禁止表現の一覧を文章で定義する
- 型と台帳に沿って、毎朝1本を無人生成し、機械検品で照合する仕組みを置く
- 人間は事後監査に回り、直すときは規律の側を直す
この線は、会社ごとに引き直せる
この記事があなたに届いていること自体が、仕組みが動いている証拠だ。同じ仕組みを御社の業務名——ブログでも、報告書でも、日報でも——で設計するのが実装設計図であり、毎朝動いている現場は、mon-ai.jpのオフィス(出勤板)でそのまま公開している。